米に免疫活性化成分が多く含まれている

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このたび香川大医学部などのグループの研究で米の白米とぬかとの間に
挟まれている「亜糊粉(あこふん)層」という部分に、人間に生来備わっている
免疫機能を活性化させる成分が多く含まれていることがわかりました。
香川大の稲川裕之准教授は「毎日食べるごはんで生活習慣病を予防でき、
米の高付加価値化にもつながる」と研究の意義を説明している。
この成分は「糖脂質」と呼ばれ、朝鮮人参やワカメにも多く含まれる。
研究グループが亜糊粉層を残した米を調べたところ、1グラム0.53マイクログラム
と白米の5.9倍の糖脂質が含まれていた。1日2合食べれば望ましい摂取量の3割を
米で賄えるという。
稲川氏によると、糖脂質は体内の免疫の働きを活発にし、
生活習慣病や感染症の予防、がんの増殖を抑制することが期待できるという。
以上5月8日京都新聞夕刊掲載より引用
主食であるコメが生活習慣病を予防できるということは
米を扱うものだけでなく召し上がる方々にも良い情報ですね。
もちろん米だけ食べても栄養が偏りますので
バランスを考えた食事を心掛けたいですね。
米にはいろいろ良い成分があるのはわかっていますが
こうして大学などの研究グループが実証してくれると
その良さを再確認できます。
しかし、最近では1日2合を食べる人は少ないでしょうけどね。

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