鞍馬の火祭り

今日は、時代祭、鞍馬の火祭りと
大きなお祭があります。

時代祭は本日もうすでに終了しましたが
鞍馬の火祭りは夕方から夜中までのお祭です。

今まさに最高潮に達するところだと思います。

鞍馬地域は当店の系列すし店鮨米から車で15分程度と
いうこともあり、本日はおすしの出前が大忙しでした。

お祭でたくさんの人が集まって食事をされるので
一軒に持っていくすしの数が多いのです。

5、6軒分で車満杯になるほどです。

それに午後3時から交通規制があり
車が通れなくなるので
それまでに出前を済ませなければならず、
時間に間に合わせる
ようにすしをにぎるのも休みなしでした。
私は出前専門ですが(笑)

明日も他の地域でお祭があり、
昼はすしの出前の助っ人に行く予定です。

土佐天空の郷 入荷

本日、「土佐天空の郷」
ヒノヒカリとにこまるが入荷しました。

関西テレビ「にじいろジーン」
TBS「となりのマエストロ」
朝日テレビ「シルシルミシル」
NHK「新感覚ゲーム クエスタ」
TBS「はなまるマーケット」
日本テレビ「満点☆青空レストラン」

などで美味しいお米として紹介されたので
消費者からの問い合わせや
注文が昨年より多いそうです。

年間を通しての販売は
ちょっと難しいようです。

今日は他に試食しなければいけない
お米が多かったので
明日にでも
試食しようと思っています。

紹介された通りの
良食味であればと期待しています。

毎年新米の収穫が始まると
試食の回数が増えるのですが
今年は例年以上に試食の回数が増えています。

それは、
今年は品質が悪いので、
より良いお米を探すため
どうしても試食の種類が増えるのです。

米屋としては当たり前のことなのですが、
多い日は数回に分けて
十数種類を試食するときもあり
配達業務などとの時間配分が大変です。

当店では特殊な栽培方法のお米も
多く取り扱っていますので
新米が11月に入荷するものもあり、
もうしばらくは通常より
試食回数が多い日が続きそうです。

AKB48

今月から店頭に農林水産省の
ごはん食の推奨ポスターを貼っています。

定期的に送られてくるのですが
毎回いろんな分野の有名人が出ています。

今回はAKB48でした。

さすが旬のアイドルですね。
ポスターを見て立ち止まる人がけっこういます。

とはいっても中高生ばかりで
ごはんよりAKB48だけが目当てのようです。

以前も人気アイドルのポスターのときに
学生さんにポスターを下さいとせがまれ
差し上げたときもありました。

まぁ、貼ってからだいぶ過ぎていたので
色もあせていましたけど(笑)

でもこのポスターはまだ貼ったばかりなので
もうしばらくはこのままでと考えています。

しかし、こういうポスターで
ごはんやお米のこと考えてくれるのでしょうか?
効果の程はわかりません。

お祭

明日は、当店の地域のお祭です。

あいにくの雨ですが早くやんでほしいです。

また、当店系列のすし処鮨米の地域もお祭です。
今月はお祭のある地域が多いのです。

そして、京都のお祭といえば鯖寿司、
巻き寿司がつきものです。

それと、お赤飯も。

ですから、鮨米も忙しい日が多くなります。
今日の夕方もおすしの出前をしていましたが、
明日はたくさん予約の注文があるので
朝からすし屋に変身して、出前をがんばります。

鮨米の鯖寿司、巻き寿司はおいしいですよ。

今年の新米

今年の新米選びは、本当に難しい。

新米の季節、いろいろなところで
お米のことが紹介されています。

先日もテレビでお米の価格が大暴落!
なんて紹介されていました。

確かに昨年よりも安い価格で流通しています。
しかし、品質がかなり悪い。

今年度産のお米の価格が安くなるのは、
農家戸別所得補償制度が
決まった時点で、ある程度予測できました。

そして、質より量に走る農家が増え
品質の見極めが大切になるだろうと考えていました。

しかし、
気候の影響でここまで全国的に
品質が悪くなるとは予測できませんでした。

以前にも今年の新米の一例を書きましたが、
玄米の仕入れが多少安くても
精米してお客様に購入して頂く商品とするには、
例年よりも多く混入している
品質の悪い米粒を除去しなければなりません。

品質の悪い玄米を精米するだけで
何の処理もせず販売すれば
安く販売できると思いますが
品質が悪いとわかっていて
なにもせず販売することには抵抗があります。

処理する品質の悪い米粒の量が
増えるほど原価が高くなります。

ある産地などは玄米価格は
昨年より安いが精米して商品にすると
減る量が多いため
昨年より精米の原価が高くなりました。

手間も通常の年の3、4倍かかります。

それでもお客様に良い商品として
提供できれば嬉しいのですが
産地によってはそれだけ手をかけても
品質がいまひとつのお米があります。

やむなく格下げの商品にするしかありません。

高品質のお米を販売することを心がけている
当店としては頭が痛いところです。

こういう年は、2等米、3等米、規格外など
等級が落ちるほど安くなる
お米が増えます。(1等米が一番上質で価格も高い)

価格が安いというのは
こういう品質の悪いお米の流通が多くなるのも
大きな一因です。

しかし、今年は1等米でも品質が悪いお米が多いので、
等級落ちのお米を扱うのは極力避けたいところです。

また、検査も例年より甘く
通常なら2等、3等のお米が1等、2等に
各上げになっているお米もあります。

こういう年こそ厳格な検査で
品質の良いお米と悪いお米の区別を
明確にしていただきたいのですが。

なにはともあれ、
これから全国の新米が出揃ってきますので、
今年の高品質米をいち早く仕入れられるように
毎日情報を集めています。

そして徐々にですが
今年のねらい目の産地、
品種がわかってきました。

食味の安定した商品から
順次新米に切り替え中です。