月末在庫

31日なので在庫を調べていました。
毎月のことですが今月は新米が多くいつもより大変です。
普通の加工食品などは仕入れた数売れた数在庫の数とわかりやすいですが
お米の場合はちょっと違います。
卸会社から精米袋詰めを仕入れている場合は上記のようにわかりやすいですが
玄米の仕入れとなると、そのまま玄米で残っている米、玄米を精米して残って
いる米、と仕入れた玄米が2種類の在庫になるのです。
通常玄米を精米すると1割ほど減ります。減った分は糠になります。
玄米100?が精米では約90?になりるということです。
ですから、その分在庫を調べる種類も増えるんです。
特に最近毎日新米の試食がありその精米が中途半端な数量でたくさん在庫として残っています。
1種類ずつ重さを量り記録しなければなりません。
ちなみに、今日は6種類試食しました。この時期としては少ないほうですね。
ほんとうは、あと3種類は今日中にしたかったのですが出来ませんでした。
年に12回しかない在庫をとる作業をめんどくさがってはいけませんね。

土佐天空の郷新米入荷しました。

本日土佐天空の郷ヒノヒカリ新米入荷いたしました。
忙しかったので試食は明日になりますが玄米は新米の良い香りがしていました。
今年は取扱店もさらに増えたようで仕入数量の制限が厳しくなりそうです。
お待ちいただいていた方々明日から精米して発送と配達いたします。
お楽しみに。
今日はとても寒かったですね。
朝にどうせ昼は暖かくなるだろうと厚着せず余計に寒さを感じました。
勝手なもので暑いときは早く涼しくなればいいのにと思っていましたが
ここまで寒いともう少し暖かいほうがいいのにと思います。
10月も明日で終わりますね。
11月の京都は紅葉がとても綺麗で大勢の観光客で賑います。
お取引のある業務店さんにもたくさんのお客様がこられるので
私の店もおかげさまで忙しい日々になります。
今年もあと2ヶ月です。
ほんと、月日のたつのは早いものですね。

いよいよ明日土佐天空の郷ヒノヒカリ

いよいよ明日土佐天空の郷ヒノヒカリの新米が入荷します。
私もまだ試食していませんがランクがすべてトップクラスだそうなので
とても期待しています。
厳しい審査基準に合格したお米だけが土佐天空の郷として認められます。
しかし、その審査基準に合格した中でも若干品質の差がありました。
そこで、平成23年産米から土佐天空の郷をさらに厳しい基準で審査し合格したお米を
「土佐天空の郷白雲の彼方」の名称として
通常の「土佐天空の郷」と区別して販売することになりました。
ところが、平成23年産米は生産者の方々の努力もあり
ほとんどが「土佐天空の郷白雲の彼方」のランクのお米となり
平成24年産もまた現在のところすべて「白雲の彼方」のランクのお米のようです。
そういうわけでランク分けする必要がなくなり
平成24年産は「白雲の彼方」の名称は使用しないこととなりました。
結果的に土佐天空の郷全体の品質が良くなったということです。
ただ、生産地ではさらに厳格な審査基準を設けて最高級の土佐天空の郷を
目指しているようで来年産になるか、それ以降になるかはわかりませんが
販売したいと考えているそうです。
そのお米を新たに「白雲の彼方」の名称とするのか、まったく違った名称にするかは
今のところ未定のようですがおいしいお米作りに力を入れて頂くことはうれしい事です。
今以上の最高級米が出来ることを期待したいですね。

驚きました。

驚きました。
夕方お米の配達に行ったお客様のことなんですが
なんとご主人がお米の研究をずーとされている先生だったのです。
何十年もお米を買って頂いているのに今日はじめて知りました。
何度もお会いしてお話しもすることがありましたが、ご職業までは聞いたことがありませんでした。
あいにく配達に行った時間には外出されていたのですが
奥様からご主人に言付かったと私にお米についての資料をくださいました。
それは、先生が書かれた論文の中から私の参考になるようにとわざわざ抜粋していただようで小冊子5冊になっていました。
いやーうれしいなあ、早速先ほど1冊拝読いたしました。
私もそれなりにお米について勉強しているつもりでしたが、まだまだ知らないことだらけだと痛感いたしました。
やはり研究者はすごい。
米屋が勉強しているレベルとはまったく次元が違います。
残りを読むのが楽しみでわくわくしています。
ほんとうにありがとうございました。
ただ、私の学力では難しい漢字や言語がたまにあります。(笑)
文章の流れでだいたいわかるのでそのまま読み進めればいいのですが
辞書で調べないと気が済まない性格のため少し時間がかかります。
学生時代の勉強不足がこういうときに影響しますね。自業自得です。(苦笑)

土佐天空の郷ヒノヒカリ新米

今年も土佐天空の郷の新米がいよいよ入荷します。
「ヒノヒカリ」のほうが先に入荷です。
「にこまる」は11月中旬になりそうです。
私の店へは配送日が決まっているため来週の火曜日中の入荷予定です。
販売店によってはもう新米が入荷しているところもあるようです。
24年産は昨年産のようなランク別がないようです。
すべてトップクラスのようですね。
私もまだ試食していないので今年のできは何とも言えませんがおいしいことを
期待しています。
23年産もおいしかったのですが年間でご予約をいただいたお客様の
止むを得ない事情のためキャンセルがあり予定より長い販売になりました。
そう考えると一昨年の売れ方がすごかったのがわかります。
やっぱりマスコミの力ってすごいですね。
生産地で、年間分がたしか2ヶ月足らずで売り切れになったそうですから。
そういう意味では、23年産は本来の土佐天空の郷ファンが購入されたのかな。
では、24年産新米はどうなるのか?
ほんと、私も早く食べてみたいです。
土佐天空の郷ファンのかたも待ち遠しいことだと思います。
また、今年はじめて食べようかなと考えていらっしゃるかたもそうでしょうね。
来週には入荷しますのでお楽しみに。

簡単に売上があがるの?

ネットショップじゃなくて自店のホームページを作っただけでも
一日に十数件のセールスメールが送られてきます。
それも毎日、有名な会社から無名な会社まで。
内容は会社によって様々ですがどれも共通しているのは、当社のシステムを
使用すると必ず売上が上がります。当社のアドバイス通りすると売上が上が
ります。など契約することにより売上が上がる的なことが書かれています。
確かに売上が上がるものもあるかも知れませんが
システム使用代金やコンサル料などを支払うと赤字になるケースもあるのでは?
そんな甘い話ないですよね。
でも、良いことも書いてあります。
しかし、結局はそのお店のやる気が一番ではなしでしょうか?
良いアドバイスを貰っても実践しなければ何の役にも立ちませんからね。
ただ私の場合やる気の持続力がないので不定期ですが講習を聞いたり
やる気のでる本を読んだりして気持ちをやる気モードにしています。
子供の頃から三日坊主だったので大人になってもそうですね。
三つ子の魂百までとはよくいったものです。
私の子供達にはこの性格が似ないようにと願っています。(笑)

試食の米が溢れてる

今日はサンプルの新米が8種類送ってきました。
明日も数種類送られてきます。
それとは別に京都米が2種類入荷です。
精米する米もあり、ブレンド商品にする米も作るので
明日の試食は時間との勝負ですね。
私の店の試食は洗米から水の浸漬時間、炊き上がりの蒸らし時間を常に一定にしているため
試食する時間を決めてする場合は逆算して洗米します。
それとは逆に先に洗米をはじめる場合はおおよその試食時間を割り出します。
どちらにしろその時間に炊飯器の前にいなければいけません。
ちなみに同じメーカーの同じ炊飯器を3台使用しています。
(複数で試食したほうが違いが判りやすいので)
しかし、タイミングが悪いときはご来店のお客様や急ぎの配達などと重なるときがあり
もう一度同じお米の試食をやり直すこともあります。
明日は朝一からちょっと離れた業務店さんや近くですが数店舗の業務店さんにお米の納品があり、
また家庭用でも遠いお客さんにご注文をいただいているので試食の時間を合わせるのが大変かもわかりません。
11月中にはほぼ新米も出揃うので一日に大量の試食をする日が減ってくると思いますが
しばらくは、こんな日が続きそうです。

産直の売り込み

産地からお米の売込みがよくあります。
消費者への直売も増えていると思いますが米屋にもかなり売込みがあるようです。
私の店のように小規模な小売店にまで売り込みをしてくるとは各産地のみなさんがんばってますね。
お米を販売していいる私としては、ほんとうに見習わねばと感じています。
自分たちで作ったお米だから自身を持ってお薦めできますよね。
米屋の私は米を作ってはいません。(産地のお米屋さんは自分で作っている方もおられます)
しかし、全国各地のお米を仕入れることができその中からおいしいお米を選択することができます。
そして精米技術により選択したおいしいお米をさらに上質なお米に仕上げます。
生産者と米屋という違いはあるけれどおいしいお米をお届けしたい、
召し上がった方の笑顔が見たいというのは共通した願いだと思います。
今日は6種類新米の試食をしました。すべておいしいお米でしたよ。
明日はまたサンプルの新米が届くようなのでたくさんの試食になりそうです。
でもこれは、米屋の選んだ米を召し上がっていただけるあなたのために米屋として最低限の仕事ですし、
おいしいお米を選べる楽しみもありうれしいことでもあります。

鞍馬の火祭

昼は時代祭りそして夜は鞍馬の火祭と京都は賑っていますよ。
鞍馬の火祭はちょうど今頃真っ最中です。
というわけで本日は鞍馬への鮨やお弁当の注文で大忙しでした。
というのも、出前件数や一件の料理の数が多いのもありますが、
なんといっても鞍馬地域に入るのに規制時間があることでした。
午後3時以降は入れないためそれまでに出前の料理を車に積んで規制区域ないに
入らなければなりません。
朝から2台の車で数往復して何とか規制時間内にほぼ終了しました。
昨年は地域の岩座神社のお祭と重なり、しかも鞍馬で出前中に激しい雷雨
になるなど最悪だったことを思えば今年はお祭も重ならず天気も晴れで本当に良かったです。
しかし、折角なので祭の雰囲気を写真に収めようとカメラを持っていったのですが
そんな余裕まではなかったのが残念でした。
ま、終わったのでやれやれです。
ちなみに、私は米屋で鮨屋ではありません。(笑)

お祭りで忙しかった

本日は昼に少しと夕方から鮨米の出前の手伝いでした。
お祭りということもあり予約注文が朝早くから夜までありました。
私も出前の合間に慣れない鮨屋の電話注文の応対もしました。
米ならある程度どんなことにも応対できるのですが鮨となると勝手が違い
注文を聞くだけで四苦八苦、その後注文を伝票に書くにも手間取り
自分自身に腹を立てながら仕事を進めていました。
予約注文が多かったのですが、土曜日ということもありお祭りに関係のない
当日注文のお電話もいただきましたが1時間30分待ちでの出前となりました。
それでも、かまわないからと数件のお客様からご注文をいただきました。
本当にありがとうございました。
店内も数日前からご予約いただいていたお客様はご来店いただきましたが
それ以上は手が回らず看板を消しての営業となりました。
毎日こんなに忙しければ儲かるのになと思いつつも毎日祭りがあるわけでもなし
また、こんな日が毎日続けば体を壊しそう(笑)
おかげで新米の試食本日分できませんでした。
22日も鞍馬の火祭があり鮨米は忙しいので23日以降にどんどん試食をしていきます。
しかし、たまには祭りだから米が売れて忙しいと書き込みたいものです。(笑)