魚沼産コシヒカリよりおいしい

先日、高校時代の友人と数ヶ月ぶりにゴルフに行きました。
スコアは私だけ大たたきという結果でしたが楽しい一日を過ごしました。
そのうちの友人に前回会った時においしいお米がほしいと頼まれ
販売していました。
その友人は毎回おいしいお米を食べたいといろいろ試してお米を買っていたそうです。
スーパーでは一番価格が高いのでおいしいだろうと魚沼コシヒカリを
購入していたようです。
しかし、いまいち納得の食味ではなかったようです。
そんな折、私と出会うことがありお米の注文をもらいました。
そして、その時彼に渡した米が
土佐天空の郷にこまるでした。
そして、先日ゴルフを終え雑談をしているときに
「この前の米めちゃくちゃおいしかったわ」と言ってくれました。
食感も好みだったようです。
「今まで食べてた魚沼産あかんわ」とも言っていました。
もちろん魚沼産すべてが悪いわけではなく当然おいしいお米があります。
でも彼が購入したお店の魚沼産コシヒカリは土佐天空の郷にこまるより
あきらかに劣っていたようです。
おいしかったと喜んでもらい販売した私もうれしかったです。
名前や価格だけにとらわれずおいしいお米を提供できるよう
いろいろなお米を試食しなければと改めて思いました。

今日は卒業式

お彼岸の中日を過ぎたとたんのこの寒さ。
数日前から暖かい日が続き、いや、暑い日までありましたね。
それゆえ今日の寒さはこたえます。
ここ数年極端な気温の変化に慣れてきたとはいえ
こう激しく変化があるとついていけません。
皆様も健康管理にはくれぐれもご注意ください。
私は、先週から会合などが続き忙しくしていました。
年度替りの時期とあっていろいろ行事も多いです。
仕事のほうも少し忙しくなってきましたね。
そういえば、京都の小学校は今日が卒業式だったようです。
配達の途中小学校の前を通ると正装した卒業生や親御さんたちを見かけました。
お別れの季節ですね。
また、出会いの季節でもあり、旅立ちの季節でもあるのかな。
卒業式の小学校を見ながら少し感傷にひたっていました。

慌しい

週明けから慌しい日が続いています。
と言ってもお米がバンバン売れまくって忙しいわけではなく。
(そこそこは売れてますよ(笑))
仕事以外の雑用などが重なりちょっと慌しく動いています。
今日もこれから、鮨米に出前の手伝いに行き
その後7時30分からはお米の研究グループ丹波ふれあい会の会議があります。
十数分後には鮨米へ出発です。
ところで、
先ほど精米機会社の社長さんが来店され少しの時間ですがお話ししました。
そこで、店で使用している精米機が今まで私の父から教えてもらっていた
馬力と違っていたことをはじめて知りました。
なんと倍の馬力がありました。
不思議なもので、はじめからこんなものだと使用していると
別に違うとかいう感じもありませんでした。
比較することがないですからね。
まぁ、何も支障を来たすことがなかったので良いのですが
信じるってことは良い事、悪い事は別にして恐いところがあります。

玄米の石抜き

私の店ではほとんど玄米を仕入れています。
そしてその玄米を精米します。
産地から袋詰めされて運ばれてくる玄米には
石をはじめ異物が混入しています。
最近、産地によっては玄米を選別機にかけて
異物や被害粒を除去するところも増えています。
が、そんな産地からの玄米でも念のため私の店でも石抜きをします。
綺麗に除去されているはずの産地の玄米でも
石が混じっていることがありました。
土の上で栽培されているので石が混じるのも
仕方のないことかも知れませんが
除去することで価格を加算している産地もあるので
その分はしっかり取り除いてほしいものです。
玄米食をされる方は異物にご注意下さい。
そして玄米を産地から貰った場合もです。
というのも玄米を貰ったので精米してくださいと
頼まれることがよくあるのですが
石がいっぱい混じっていたり、異物が混入していたり
異臭がしたりなど、いろいろな玄米が持ち込まれます。
あまりひどい場合はお断りすることもあります。
もちろん中にはものすごく綺麗な玄米もありますよ。
貰い物だと言いにくいかも知れませんが
「石抜きしておいてね」ぐらいは伝えてはいかがですか。
ちなみに精米の場合、大抵のお店では精米してから
さらに選別機に通すので玄米に比べ異物混入率はグッと減ります。

米の食味

先日も書きましたが米の食味ランキングが発表されました。
今年も最高位の特Aランクが最多更新です。
そして何より、対象米の中で基準米よりも劣るお米はありませんでした。
ここ何年も基準米以下のお米はでていません。
ということは、今の国産米は
「まずいものがない」ということになります。
各都道府県がお米作りに頑張っているのか
それとも対象のお米が良い品質だったのか
なんとも言えないところもありますが
とにかく国産米にまずいものはありませんでした。
ちなみに基準米は複数産地コシヒカリのブレンド米です。
これと試験対象産地品種を比較しておおむね同等のものを「A’」、
基準米よりも良好なものを「A」、
基準米よりも特に良好なものを「特A」、
やや劣るものを「B」、劣るものを「B’」として評価を行い、
この結果を、毎年食味ランキングとして取りまとめ、発表しています。
平成24年産米については、128産地品種について食味試験を実施しました。
このランキングでもうひとつわかることがあります。
同じ品種でも産地が変わればランクも違うということです。
例えば、もっとも多く作付けされているコシヒカリですが
基準米とおおむね同等のA´から最高位の特Aまで
産地によってランクが違います。
また、同じ産地でも地区によってもランクが違いました。
ヒノヒカリ、ひとめぼれ、あきたこまちなどもそうです。
産地によってランクが違います。
北海道や九州地方独自の品種が特Aランクを増やしているということは
その産地にあった品種のお米を作ることが大事なようです。
毎年天候もおかしな具合になってきています。
今までその産地でおいしく作れていたお米が評価を落としたりしています。
品種改良はこれからもますます大事になってくるのではと感じます。

いつまで米の価格上がるのかな?

お米の価格上昇中です。
高級米は高止まりである程度落ち着いてきました。
問題なのは、お手頃価格のお米の価格がさらに上昇中だということです。
仕入れ値が上がっているので卸売り会社や小売店は納入価格を
上げたいところですが、納入先の飲食店、スーパーなどは当然の
ことながら価格を上げることを嫌がります。
あなたもスーパーなどの米の小売価格は上がっていると感じているのでは?
確かに高くなっています。
しかし、手頃な価格帯のお米は実際もっとあがっています。
ですから本当はスーパーなどで販売されているお米の価格は
もっと高くなければいけないのです。
とはいえ価格を上げれば売れないということもあり
企業努力でなんとか据え置きや最低限の値上げでがんばっているお店もあるでしょう。
でもそれをあまりにも無理すると、
先日の大阪の卸会社のように中国産と他県産をブレンドした米を
新潟産コシヒカリとしてスーパーなどに販売することになります。
代表取締役ら3名が逮捕されました。
毎年偽装表示で摘発される会社が後を絶ちません。
上記のお米も外国産、国内産ブレンドとして売ればいいのです。
こんなことをしているとお米を販売している者が
みんなやっていると思われてしまいます。
安く売るのは消費者のためにもいいのでかまわないのですが
偽装表示で安く売るのではなく企業努力でなんとかなる範囲の
安い価格で販売してほしいですね。

雪です。

二日ほど暖かい日が続いたので今日の寒さはこたえます。
今も外は雪です。
まったく今年はよく雪がふります。
でも不思議と道路に積もることもなく
配達に支障をきたすことはありませんでした。
タイヤもスタッドレスタイヤにしたのですが
今年は必要なかったかな。
とはいえ、お彼岸まではまだまだ油断できません。
早く春がこないかな。

佐賀の米

実店舗向けのニュースレターの今月号に佐賀県のさがびよりを紹介しました。
先日のお米屋さんの組合の研修会でも試食した3品種中
一番おいしく感じたお米です。
近くにいた米屋さんもさがびよりがおいしく感じると言っていました。
歯ごたえもよく甘みがありました。
今私の店にある「さがびより」は減農薬・減化学肥料の特別栽培米で
さらにおいしいお米です。
ただ、残念ながら私の店で扱う数量が少ないのです。
今年の新米が取れる頃までというよりも、いつ無くなってもおかしくないほどです。
その他にも佐賀米で「天使の詩」と「夢しずく」というお米も販売しています。
どちらもおいしいお米ですよ。
最近は九州や北海道のお米の評判が良く売上も増えています。
試しに一度召し上がってみてはどうでしょうか?