米の種類が多いと

本日月末で在庫を調べています。
今月は新米も数多く入荷して
新米待ちの産地品種があったり
同じ産地の新米と古米があったりと
いつもより品数が多いので
間違えないように注意しています。
私の店は、
玄米仕入れがほとんどなので
玄米の30kg袋の在庫を調べます。
そして、その玄米を精米したものは
別のお米として在庫にします。
そして販売する
各重量の袋詰めのお米です。
あと、雑穀類や麺類、調味料、
飲料水なども
少しありますね。
それでも、
全部で100以上の
商品数はあります。
でも、
他業種でもっと品数の多いお店は
在庫どうやってとっているのか
一度見てみたいものです。
きっと大変なんでしょうね。
さぁ!明日からは、11月
今年もあと2ヶ月です。
また一つ歳をとるのか(苦笑)
 

玄米からの減りが多い

あなたが食べているお米は
白米(精米)、玄米
それとも、3分、5分、7分搗きですか?
健康のため
分搗き米や玄米を召し上がるかたも
増えていますが
やはり、一番よく食べられているのは
白米ではないかと思います。
白米は、搗きたてが新鮮でおいしい
とされています。
でも、実際は、
夏場の常温保管で3週間~4週間ぐらい
冬場なら1ヶ月半ぐらいは
食味に大きな変化がないようにも
言われています。
もちろん、それよりも早く食べるほうが
美味しいことは言うまでもありません。
また、冷蔵庫の野菜室のような低温保管なら
もっと鮮度が保たれます。
これ実は、
公の機関が以前実験をされた結果です。
その時の資料が、ちょっとどこに行ったか
わからないので短めの期間を書きましたが
確か実際は夏場常温で1ヶ月
冬場2か月とあったように記憶しています。
そして、それを過ぎると
急速に食味が落ちるとなっていました。
もっとも最近の夏の暑さは
その当時に比べて非常に暑くなる日も
多くなっているので
期間が短くなっているかもしれませんね。
私の店のように玄米を仕入れて
精米してお客様に販売している米屋は
当然、玄米も販売しています。
ネットなんかでも
玄米販売されているお店も多くあります。
ただ、ちょっとアドバイスをすると
玄米価格で購入したお米を精米して
送ってもらう場合は
その玄米と同じ白米が
いくらで販売されているか
確認するほうがお得な時があります。
白米を袋詰め商品とするとき
どうするのかと言うと
通常、玄米を精米すると1割ほど減ります。
減った分は糠となります。
そして、白米として販売するときは
そのあと、砕けた米や、小さな粒の米は
ふるいにかけておとします。
そして、変色していたりカメムシなど
の影響による着色粒は
色彩選別機により取り除かれます。
(厳密に言えば100%除去とは
いかないこともあります。)
最近では、玄米も色彩選別機にかけられていますが
精米してみると着色粒が目立つものもあります。
そして、袋詰めして白米の商品完成です。
精米段階で上記のような
砕けた米や変色している米が多い場合は
当然最終的な商品になると
かなり重量が減っています。
原価が上がりますから販売価格も
玄米販売に比べて高くなります。
しかし、袋詰めされた白米は
そういう被害粒を取り除いているので
きれいなお米になっています。
これが玄米価格で購入し
精米して送ってもらうとなれば
通常、例えば玄米10kgが白米9kg
になり砕けた米や割れた米も
混ざっての約9kgです。
砕けやすい粒が多いと8.5kgや8kg
になることもあるのです。
玄米購入したお米を精米して送って
もらう場合、砕けた米や割れたお米
着色粒などを除去することは
あまりないとは思いますが
もし、そのお店がその処理をしたなら
さらに白米が減ることになります。
ここでは、玄米を精米して
上記のような処理をなにもしなかった
として価格がどうなるか計算すると
玄米で10kg購入価格が5000円として
白米にすると通常で約9kg5000円の
米になります。
キロ単価500円が555円になるのです。
被害粒が多く減りが多い場合は
もっと高くなります。
ですから、
その店の同じお米の白米が
玄米価格の1割高ぐらいなら
玄米購入のお米を精米してもらうのではなく
もともと、きれいに処理された精米の
袋詰めを購入した方が良いと思います。
食味も上記の期間内なるべく早く召し上がれば
全く問題ないのですから。
でも、もし
「私は搗きたてのお米が良い」とおっしゃるのなら
玄米で購入して
家庭用精米機も購入して
毎回精米して召し上がるのが一番だと思います。
 

まだ新米が収穫されていない

来週からは11月になりますね。
新米もかなり出揃ってきましたが
まだ、もうしばらく
新米が出てこない産地品種があります。
そのお米の新米が出るまでは
古米ではないですが
まだ昨年産と聞いて
「今回は他の新米で
美味しいのちょうだい」
とご注文される
お客様がいらっしやいます。
一方で、
「年内は古米の良いお米を
持ってきてね」
とご注文されるお客様も
いらっしゃいます。
そのお客様に言わせると
新米は、水っぽく
古米は、味わいがあるそうです。
人それぞれ好みが違いますね。
ま、だからいろいろな品種が
作られているのでしょう。
お客様それぞれの好みに
合わせたお米を紹介できるよう
心がけます。
 

無農薬のお米は美味しい?

お客様から
「いつも食べているお米より
無農薬のお米は美味しいの?」
と質問がありました。
このお客様は
いつも当店のオリジナルブレンド米
を召し上がっていただいています。
しかも、
高品質のブレンド米です。
(主に減農薬米)
もし、同じ地域で普通に作られているお米と
比べると手間隙かけている分
無農薬米の方が断然美味しいです。
しかし、
当店の高品質のブレンド米と
比べるとなると、
はっきり言って
食味の良さは
今、召し上がっているお米の方が
良いと思います。
勘違いしないで下さいね。
私の店の無農薬米は美味しいです。
ですから、ブレンド米の方が
さらに、美味しいということです。
しかし、
価格は、10kgで
無農薬米の方が3000円高いです。
なぜかというと
無農薬米はそれだけ手間がかかるのです。
農薬や化学肥料のかわりに
人の力が必要になります。
その分、人件費を含む諸経費も通常より多くかかります。
食味で価格が高いというよりは、
安全・安心で価格が高いと
考えた方が良いのではないでしょうか。
今回は、あくまでも
私の店の高品質ブレンド米と
私の店の無農薬米との比較です。
安全・安心ということを重視するなら
当然、無農薬米の方がいいでしょうね。
これは、その人により
選ぶ基準が違うのでどちらが
良いかは言えませんね。
それに
食味レベルの高いお米になると
どれを食べても美味しいお米です。
あとは、その人毎の好みですね。
ちなみに、
現在販売している新米の無農薬米は
こちらです
無農薬・無化学肥料栽培コウノトリ呼び戻す農法米福井県コシヒカリ5kg
 

痩せるためにお金を使う

テレビや雑誌などでダイエット特集が
よく紹介されていますね。
最近では、テレビCMのライザップが
よく目につきます。
痩せるためにお金を使う
なんとも不思議に思えます。
世界中には
その日の食事もままならない
人々がいる国があり
餓死や病気が蔓延しています。
一方、日本を含め一部の先進国では
暖衣飽食が当たり前になり
その影響で病気になる人がいる
だから、健康でいるために
痩せることにお金をかける
なんとも皮肉なことではありませんか。
(もちろん、かっこよく見せたいということもあります。)
それなら、
はじめから、適量の食事や
運動を心掛ければいいのですが
なかなかできませんよね。
私はそうです。(笑)
わかっちゃいるけど、やめられない。
っという感じですね。
でも、外国では
健康のため日本食が流行のようです。
ですから、私もごはんを中心とした
和食を心掛けています。
ただ、なかなか腹八分目とはいきませんが。
問題はやっぱりそこでしょう。(笑)
 

こめ油人気でてます。

2、3か月前からこめ油が売れています。
なぜかわかりませんが
ネットでも注文が増えています。
たぶん、テレビの放送で
「こめ油が体に良い」みたいな
ことを紹介していたのではと思います。
寿司屋の米置き場に
新聞があったので
何気なくテレビの番組欄を見ると
「みんなの家庭の医学」という番組で
お米に○○を入れると・・・
と番組の案内に書いてありました。
お米の文字に敏感な私は、
これは、ビデオ(古い)いや、録画
しなければと思いすぐ家に
電話を入れて録画しておくようにと
妻に伝えたのですが・・・・?
あれ、今日は何日だったかな
新聞の日付は10月20日火曜日
しかし今日は、月曜日
しかも、10月26日であることに
気づきました。
「先週の新聞でした、すみません」
と妻にあやまり電話をきりました。(苦笑)
早とちり、気を付けなければ
でも、先週もこめ油のことを
テレビでやっていたのですね。
帰宅して、
パソコンで先週の放送内容を確認すると
こめ油が動脈硬化を防ぐ高い高価があることが
医学界で認められているそうです。
また、東北唯一のこめ油工場で働く
40代以上の血管年齢を調べたらしいです。
こめ油の効能は私の店でもずっと前から
販売しているので知っていました。
京都でもこめ油を作っている
会社があります。
私の店では、そのこめ油を仕入れています。
こめサラダ油
冒頭でも書いたように
最近よく売れているので
品切れの時もありますのでご容赦下さい。
 

お米の食味ランキング特A

今日、お米を買いに来られたお客様から
「特Aのお米ってどれですか?」
と質問がありました。
私は、店頭に並べてあったお米の中から
数点の特Aランクのお米を紹介しました。
どうやら
テレビで米の食味ランキングの特Aのお米が
紹介されていたらしいのです。
北海道のゆめぴりかだったそうです。
その、「米の食味ランキング」ですが
以下、米の食味ランキングを発表している
日本穀物検定協会さんのホームページより抜粋
― ― ― ― ― ―  ―  ―  ―
米の食味ランキングは、
炊飯した白飯を実際に試食して
評価する食味官能試験に基づき、
昭和46年産米から
毎年全国規模の産地品種について
実施しています。
食味試験のランクは、
複数産地コシヒカリのブレンド米を基準米とし、
これと試験対象産地品種を比較して
おおむね同等のものを「A’」、
基準米よりも特に良好なものを「特A」、
良好なものを「A」、やや劣るものを「B」、
劣るものを「B’」として評価を行い、
この結果を、毎年食味ランキングとして取りまとめ、
発表しています。
平成26年産米については、
133産地品種について食味試験を実施しました。
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ここまで
平成27年産はまだこれからです。
この食味ランキングは
一つの目安にはなりますが
絶対的なものではありません。
例えば特Aのランクのお米が
全て美味しいかと言えば
食味試験に出されたお米は美味しいが
出されていないお米の中には
そこまでのお米ではないことがあります。
また、やや劣る「B」ランクになった
産地品種のお米でも
生産者が違ったり、地域が違ったりすると
特Aランクよりも美味しいお米があります。
また、収穫量が少ない品種で
ものすごく美味しかったり
その産地で奨励品種でないため
食味試験さえされない
めちゃくちゃおいしいお米もあります。
ただ、各都道府県は自分の産地の
奨励品種のお米が
特Aランクになると
話題になり、人気がでて、
販売増にもつながるので
がんばって食味をあげる努力を
しているのは確かで
消費者の皆さんにとっては
良いことだと思います。
私の店でも、当然ですが
特Aランクの産地品種のお米を
常に数種類は販売しています。
さらに、その特Aの中でも
農薬を少なくした
減農薬栽培のお米も数多く揃えています。
また、ランキングには関われないけれども
食味がすごーく美味しいお米も
数多く取り揃えています。
いろいろなお米を召し上がって
ご自分にぴったりのお米を見つけて下さい。
ネット販売はこちらから
 

委託精米増えてます。

精米の依頼は年中あるのですが
この時期は特に多いですね。
今日も30kg入りの玄米を
精米してと頼まれました。
私の店の付近には
コイン精米機がないので
「精米してくれますか」
と、問合せがあります。
私の店では、
ほとんど玄米仕入れで
自家精米しています。
当然精米機はありますので
「精米できますよ」
と返事をします。
でも、その前に
ここから一番近い
コイン精米機の場所を
教えてあげます。
というのも、
セルフということもありますが
私の店よりも
コイン精米機の方が
精米代が安いからです。
ですから、
もし車があり
場所もそんなに遠くないなら
そちらの方が良いのではとお伝えし
どちらかを選んでいただきます。
いつもお米を買って
いただいている
お客様でこの時期だけ
精米依頼をされる方も
結構いらっしゃいます。
もちろん
精米だけのお客様も
いらっしゃいます。
「ぬかも下さい」と
おっしゃる方や
3分搗き、5分搗き、7分搗きなど
指定される方など
精米方法も様々です。
でも、一番困るのは
石など異物が多い玄米や
虫が湧いている玄米です。
あまりひどい場合は
お断りすることもありますが
今までそこまでひどかったのは
1、2回くらいですね。
精米しながら
「あっ、これは良いお米だな」
と思うときもあれば
「うわぁ、これは悪い米だな」
と思うときもあります。
中には米粒が粉々になるようなお米もあり
その都度どのような原因で
このようになるのかを
説明することもあります。
いずれにせよ
お米を美味しく召し上がって
いただきたいですね。
 

鞍馬の火祭2

昨日のブログで書いていた
鞍馬の火祭のすしの出前ですが
おかげさまでなんとか
通行止めまでにお届けできました。
ふー、やれやれです。
と言っても
今回は
私が鞍馬まで出前に行ったのは
たった1回だけで
ほとんど、私の姪が
朝から出前をしてくれていました。
明日、明後日と
違う地域のお祭りがありますが
私よりも
姪の方が役に立ちそうです。(笑)
しかし、大変なのは
明日の鉢上げです。
つまり、空の容器の回収です。
出前が多かった分
明日の回収も多いのです。
中身がないので積み上げられるとはいえ
一回で回収できるかな?
ちなみに、私は行きません。
頼むぞ!姪よ(笑)
 

鞍馬の火祭、明日はどうなるか

明日は、いよいよ京都三大奇祭の一つ、
鞍馬の火祭の日です。
昼は、葵祭、祇園祭と並ぶ
京都三大祭りの時代祭があり
一日中お祭りで賑わいます。
当店系列の
すし処鮨米(すしこめ)としては
夕方からの鞍馬の火祭が
すしのご注文もたくさん頂き
影響のあるお祭りです。
午後3時以降鞍馬近辺は
車が通行できないので
それまでに、すべての出前を
終了させなければいけません。
昨年までと違い、
鞍馬に行く途中で
いつも渋滞していた狭い道を
通らなくても良いように
トンネルができたので
少しは交通渋滞も緩和されると
思いますが
午後3時最終での出前指定の
ご注文が多いので
どうなることか心配です。
ま、なんとかなるでしょう。
心配しても仕方ないですからね。
でも、
何年も前ですが
通行止めになるまでに
出前が間に合わず
叡山電車で
すしの出前をしたことがありました。
その時は、私ではありませんでしたが
それだけは、なんとか回避したいです。(笑)