土佐天空の郷米

土佐天空の郷の新米入荷時に
一回目に入荷した
土佐天空の郷ヒノヒカリとにこまるでは
ヒノヒカリの方が少し美味しく感じたと
ご紹介しました。
2回目、3回目の仕入れでは
にこまるもかなり
良い食味をしています。
やはり
厳格な検査に合格した
お米だけしか
この土佐天空の郷の米袋に
入れられないのがわかります。
お正月用に
いつもより
ちょっと贅沢なお米で
お祝いするのも悪くないのでは。
贈答にも喜ばれますよ。
土佐天空の郷ヒノヒカリ5kg
土佐天空の郷にこまる5kg

米屋の会合

昨夜、米屋さんの会合に出席してきました。
このブログでも何度か紹介している
お米の研究グループ丹波ふれあい会です。
私は、夕方からのすしの出前が遅くなり
大幅に遅刻しての出席になりました。
ほんと、申し訳ない。
この会合は不定期に行われていますが
米の品質や販売について
新商品の情報や産地の情報
最近の商売の状況などなど・・・
いろいろ情報交換をしています。
昨夜は、大きな議題はなかったですが
12月ということもあり
もち米の情報などがありました。
また、他店との差別化として
新型機械を導入した
お米屋さんから
お話を聞いたりしていました。
会の終わりがけに
今年の滋賀県産のみずかがみの
品質について意見交換したのですが
以前、私がこのブログで書いたように
皆さん一様に
今年のみずかがみは悪いでした。
やはり、と思いましたが
お客様からこの品種の指定があれば
販売しないわけにもいきません。
が、
今年は品質悪いですよと
伝えることにしようと考えています。
できれば同じ価格帯の
美味しいお米を代替品として
紹介しようと思います。
ただ、
なぜ今年のみずかがみが
こんなに品質が悪いのか
原因は知りたいので
調べてみようかな。
ま、中には
それなりに美味しくなっている
地域もあるとは思いますが
はずれの地域があまりにも
多いので
追加の仕入れも
ちょっと考えます。
せっかく滋賀県が力をいれて
宣伝しているのに残念です。
でも、
他の品種は
それなりなのになぁ
不思議です。
 

配達中のことです。

配達中のことです。
片側二車線の道路を車で走行していると
中央分離帯に動くものが
速度を少し落として
そこを見ると
中央分離帯にある大きな木の後ろに
人が隠れるように立っていました。
どちら側から渡ってきたのか
わかりませんが
めちゃくちゃ危ない!
ましてやその時間が夕方5時過ぎ
最近ではもうすでに暗くなっています。
気づいたからよかったですが
あのまま急に渡はじめていたらと
考えるとゾッとします。
若い女性でしたが
気を付けてほしいですね。
少し歩けば信号のある
横断歩道があるのですが
ちょっとでも近道
したいのでしょうね。
この道
老若男女にかかわらず
横断歩道のない場所を
渡る人が多いのです。
配達中何度もひやっとする
場面を目撃しました。
あるときは
目の前で
若い女性が
車にはねられました。
幸い大きなけがは
なかったようですが
私はどちらかと言うと
車の運転手さんに
同情します。
だってその女性
横も見ずに
普通にスーっと
中央分離帯から
渡りはじめたのです。
ほんとに、
一歩間違えば
大惨事でした。
配達で車やバイクに
乗る機会が多いので
十分注意しなければ
と思います。
道路に大きく
わたるな!
の標識があるところほど
よく渡っている人が
多いですね。
自分が歩行者の時も
注意したいです。
これから年末にかけて
交通量も増え
人も気ぜわしく歩行
することが多くなります。
何事もなく
笑顔で良いお正月を迎えたいものです。
 

一年前のお米食べられるのですか?

お客様からの質問です。
一年前のお米があるのですが
食べられるのでしょうか?
ということです。
カビが生えていたり
変色していたりすると
食べない方が良いですが
そうでなければ
食べることには問題ないです。
一年前ぐらいのお米なら
今でも普通に流通しています。
業務店や家庭用でも
食べられていることも多いです。
商用のお米は保管の良いものが多く
鮮度の落ちもそんなにひどくなく
美味しく召し上がれるものもあります。
お家で常温保存していたとなると
食味に関してはちょっと悪いかも
しれませんね。
ただ、どちらの場合も
そのお米がもともと
美味しいお米だったか
そうでもなかったか
それによって食味も
大きく変わります。
当たり前ですが(笑)
保存が良ければ
一年どころか
二年、三年前のお米でも
食べられないことはないです。
実際流通していることもあります。
私の店では
さすがに二年、三年前のお米は
扱っていません。
すし屋さんなどは
古くても硬いお米が良い
とおっしゃるご主人もいるようです。
ご自分で買ったお米なら
家の中で一年間も
残っているということは
あまり考えられないですが
もらったりすると
たまにあるようです。
また、知り合いから
もうすぐ新米がとれるので
余った古米を送ってきた。
なんてこともあるようです。
その人曰く
同じくれるのなら新米の方が良いのに。(笑)
なるべくお米は
夏なら1ヶ月
冬でも2ヶ月
くらいで食べきるようにした方が良いですよ。
それ以上保存するときは
冷蔵庫の野菜室に密封した袋や容器に
入れて保存するのが理想的です。
 

試食米が届きました。

この時期は、結構試食米が届きます。
産地や卸売り会社から
その産地や会社で一押しの品種や
新たに作付けされた品種などです。
それでなくても
試食数が多いこの時期に
新たにサンプルのお米が
十数種類も届くと
さすがにすぐには試食できません。
それに、私の家の冷凍庫は
冷凍ごはんでもう満杯です。
かと言って試食をしないわけにも
いかないので
子供の友人で自炊している子たちに
減らすのを助けてもらっています。
そんな状況ですが
この中から
将来の大ヒット品種が
出るかもわかりませんので
試食せずにはいられません。
いつも以上の
試食が明日からも
待っています。
美味しいお米に出会えることを
楽しみにしています。
 

スーパーのお米安いですね

今朝、新聞の折り込み広告を見ていると
お米が安い!
今朝に限らず、
スーパーやホームセンター
他にもいろんなお店で
お米が安く販売されています。
たまに電話などのお問合せで
「スーパーと同じ産地品種のお米が
なぜこんなに価格差があるの」
と質問をされることがあります。
他のお米屋さんのことは
わかりませんが
私の店では
価格の差がでる
いくつかの違いがあります。
全て詳しく説明すると
めちゃくちゃ長文に
なるので簡単に
少しだけ例をあげます。
同じ産地品種でも
その場所や生産者、栽培方法
などが違います。
また、良質で生産量の少ない米などは
同じ産地の通常価格より
高いものになります。
品質の善し悪しでも
価格差がでます。
さらに
精米過程でも差がでます。
砕けた米粒や小さな米粒
変形や変色した米粒の
混入を多くするか
極力減らすかによって
玄米から白米にすると
減る割合が違います。
通常玄米で売買されているので
品質の良い商品にしようとすれば
減りが多くなり原価が上がります。
まだまだあるのですが
きりがありません。
一番良いのは
食べ比べていただくことです。
それで、美味しいと
感じたお米を食べていただければ
それが一番良い選択です。
その結果、美味しいと感じた米が
一番安い品質の悪い米であっても
自分の好みであれば問題ないです。
本当の意味でお得ですよね。
ま、すしに例えれば
スーパーのすしと
近所のすし屋さんのすしと
高級すし屋さんのすしと
さらに最高級のすし屋さんのすし
食べ比べて
味が変わらないと
感じる方は
スーパーのすしで十分ですよね。
でも本当にすしが好きな人なら
選ぶ店が変わるかも知れません。
また、高ければ美味しいと
お店を選ぶ人もいるでしょう。
味ではなく、その店の雰囲気で
選ぶ人もいます。
本当に十人十色です。
ですから、
私の店では、精米毎に
必ず試食をいたします。
それは、例え前回も
同じ産地の同じ品種であってもです。
年間二千回以上は試食をしています。
そうすることで
お客様に
このお米なら間違いないと
自信をもってお米を販売できます。
そして、
その価値があるかないかを
見極めるのは
あなたです。
 

師走です。

師走になりました。
いよいよあと一ヶ月です。
って、
別に年が明けたから
どうなるということもないのですが
なんとなく
気ぜわしく感じるのは
歳のせいでしょうか(笑)
気持ちだけあせって
あれもこれもしなければと
勝手にばたばたしています。
もう少し落ち着いて
物事に取り組めば
良いとわかっているのですが
ダメですね。
気持ちに余裕のある時は
思ったような行動がとれるのですが
することが増えると
それができません。
今年中に
もう少しおおらかな気持ちで
いられるように心がけ
来年は、
さらに精神を強くしたいと
思う今日この頃です。