水道工事で通行止め

ここ数日私の店の前の道が
水道工事のため通行止めになっています。

それで、
いつもより車の通る台数が少なく
そのうえ
今日は冷たい風が強く
人通りもまばらです。

工事の音がないと
ゴーストタウンのような雰囲気です。

外の様子を覗いたついでに
外から自分の店を見ると
西日のあたる店の窓の汚いこと
埃だらけです。

工事の影響もあるのか
お日様があたると
その汚れが特に目立ちます。

来店のお客様もあまり
こないようなので
いまのうちにと
窓ガラスを拭くことにしました。

何回も拭いたのですが
いまいちぴかぴか
という感じには
なりません。

窓ガラスって
きれいにするの
意外と難しいですね。

ま、応急処置なので今日は
これくらいで我慢します。

店を開けていると
米の販売や精米以外にも
することが多いです。

やっぱり、ちゃんと計画立てて
行動するのがいいのかな。

でも、
一応毎日すること決めているのですが
予定通りにいかないです。

これは、
そもそも
予定の立て方が
悪いのでしょうね。(笑)
あしたは、ちゃんとしょう。

社会見学

午前中に地域の小学生数人が
当店を見学に来ました。

今日は、
地域の商店などを
見学しているようです。

保護者(ご近所の奥様でした)の引率で
来店した子供たちに
短い時間でしたが

普段お米屋さんで
袋詰めされているお米が
どのようにして作られるのか、
その工程を各機械を見てもらい説明しました。

ちょうど新潟から届いたお米の入荷と重なり
お米を運ぶ運送屋さんが通るたびに
右に左に狭い店内を移動してもらいながらの
説明で少しわかりずらかったかな?

わからないことがあれば聞いてくださいね。

当店に面している街道筋は、
昨年コンビニ、お風呂やさんがお店を閉められ
食堂も移転されるなど

とても寂しい通りになってきました。
人通りも以前より少なくなったような気がします。

そんな中子供たちの元気な声が
久し振りに通りを明るくしてくれました。
ありがとうございます。

2010京都おこめまつり

本日より毎年恒例の
京都おこめまつりが始まりました。

今年の景品は「ヤマサ昆布ポン酢」(150ml)です。

当店の家庭用精米10?以上お買い上げで進呈します。
お持ち帰りはもちろん、配達でも進呈します。
(実店舗だけでWEBショップは対象外です。すみません)

またダブルチャンスとして抽選で京都の特産品をプレゼント!
「京の肉」10名様、「京野菜セット」40名様、「京のお茶」100名様
に進呈いたします。

今年は例年より当選率が低そうですが、
京都のお米組合のおまつりなので
お米屋さん数店から1、2名ほどは
当選者がでると思います。

景品や抽選応募ハガキが
なくなり次第終了しますので
早めにお買い上げいただければ
幸いでございます。

おすしに合うお米

今日は1日すっきりしない天気で
午後から雨が強くなってきました。

最近は、晴れの日ばかりだったので、
たまには雨も降らなくてはいけないのでしょうが、
やはりうっとうしいですね。

さて、先日おすしの話を少ししましたが、
今日はおすしに合うお米について紹介しましょう。

おすしに合うお米とは ‥‥‥‥‥
はっきり言ってとくにありません。

なぜならすしを握る職人さんの好みで
いろいろなお米が使われます。

先日TVでも放送していましたが
にぎりずしが登場するのは江戸時代後期です。

当時のネタはしょうゆや酢に浸して味をつけていたようです。

それより以前は押しずし、
そしてすしの起源は「なれずし」だといわれています。

昔は、北海道から東北、北陸、山陰地帯産のお米は軟質米、
その他の地帯のお米は硬質米とされてきました。

現在は、品種改良などで地帯によっての
軟質、硬質の差はそんなにありません。

当時は、少し粘りが必要なにぎりずしが主流の関東地方とは違い、
関西地方では取れるお米が硬質米だったので押しずしが中心になりました。

その名残か現在でも、
にぎりずしで使用するお米が関東地方では
ササニシキなどの柔らかいお米が使用され、

関西地方は日本晴、ハツシモなど押しずしに合うお米を
にぎりずしにも使用しているお店が多いように感じます。

ただ、最近では品種改良により
いろいろなお米の品種が生まれました。

また、すしを握る職人さんの考え方も、
昔ながらのスタイルを貫く店だけではなく、
独自にすしに合うお米を選び出しているお店も増えています。

おすし屋さんやお米屋さんの考えで
すしにあうブレンド米も開発しています。

新品種では、「花キラリ」もすしに合います。

福井県や新潟県などでは、
自県産のコシヒカリを使用しているお店もあります。

コシヒカリは粘りすぎてダメだといわれる職人さんもいますが
独自の工夫で美味しいすし米にされているのでしょう。

その他の県でもご当地のお米を使用しているお店は結構あります。

京都ではお祭に鯖ずしを食べることが多いのですが、
その鯖ずしの原料米には滋賀県産の日本晴を使用しているお店が多いようです。

お米もその時代ごとに少しづつ変化して現在に至っています。
最終的に美味しいか不味いかを選ぶのは食べるお客様です。
好みはあれど不味いと思う人が多いとそのお店はつぶれます。
作る人と食べる人の美味しさが合致したとき
本当に美味しいおすしが生まれることでしょう。

ちなみに寿司という漢字は当て字だそうです。