第15回お米マイスター全国ネットワーク会議

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昨日の日曜日お米マイスター全国ネットワーク会議&生産者交流会に参加してきました。

大阪府米穀小売商業組合理事長さんの挨拶からはじまり
午前中は山形県のつや姫の勉強会で山形県からこられた担当者の方々の説明を受けました。
つや姫は山形県の新しいお米そしてコシヒカリ以上の食味として昨年より本格デビューとなりました。
昨年は数量も少なくすぐに売り切れとなりましたが今年は作付けを増やしたそうで昨年よりは多くなるようです。
でも数量的にはまだまだ少なく知名度も高くなってきているので年間を通じては難しいと思います。
ここでも放射性物質について質問がでました。
山形県は、大気中の放射線量も東京都より低い状態で農産物等の放射性物質については、不検出件数が多いようです。検出された土壌でも基準を大幅に下回っているとのことです。
午前の部が終了して会場で出会った丹波ふれあい会竹内米穀店の竹内さんとそのお知り合いのお米屋さん数人とで昼食をいただきました。
竹内さんは全国のお米マイスターブレンド技能グランプリという大会で見事グランプリを受賞されたお米屋さんで歳は私より少し若いのですがいろいろ教えていただいています。
昼食後生産者交流会会場に行き各ブースを回りました。
今回は参加者が少ないようでしたがそれでも日本全国から生産者やJA、メーカー等が参加して賑っていました。
午後からは、講演がふたつ
まずは「小さな会社やお店のための心理学を利用した商売テクニック」講師 酒井とし夫氏 

プロフィールを見ると私と同い年なのですが比べ物にならないほどしっかりしておられ、またお話しが上手でわかりやすくあっと言う間に時間が過ぎました。
つぎに「先物取引はお米屋さんが考えだした知恵」講師 島 実蔵氏

米先物取引の試験上場申請がなされ、開始されつつあることから先物取引の成り立ちや歴史、現在考えられているコメ先物取引市場の特徴と利用、米流通への影響など話されました。はじめて知ったことも多く、先人の知恵特に大阪商人の優秀さがわかりました。
学生時代に戻ったかのように一日勉強の日となりました。
日頃こんなに長時間椅子に座って勉強することがないのでとても疲れました。
さらにこの日の会場は参加者が多かったせいか椅子の間隔も狭く窮屈で余計に疲れました。
勉強はいくつになっても大変です。

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