お米の虫にご注意を

京都市内は連日蒸し暑さが続いています。

何もしなくても汗がじわりとでてきますよ。

 

気温が高くなり湿度が高くると・・・

そうです。お米の虫が湧いてきます。

 

昨年秋に収穫されたお米が(夏に収穫される早いお米もあります。)

ほぼ1年近く経ちます。

食味も落ちてくるころです。

 

ですからこの時期はお米の保管場所が大切です。

 

私たち米店が仕入れる産地では

早い時期から

玄米(精米される前の茶色い米)を

温度と湿度が調整された

低温の倉庫で保存します。

 

その玄米が卸会社や直接米販売の店に

配送されてきます。

 

そして、その玄米を精米して

お客様へと届けられます。

 

もちろん当店でも常温で保存はしていません。

冷蔵庫とまではいきませんが

冷やした室内で保存しています。

 

日本の場合

収穫後のお米に

農薬をかけることがないので

 

温度と湿度が高くなると

常温で保管していると

どうしても

虫が湧きやすくなります。

 

虫が湧くということは

安全であるという人もいますが

やはり気持ちのいいものではありませんよね。

 

ですからこの時期は

できるだけ冷蔵庫の野菜室に

密封した容器に入れて保管することを

おすすめいたします。

 

そうすることによって

お米の鮮度も保たれるし

虫もまず湧くことがないと思います。

 

とはいえ、

冷蔵庫にそんなスペースないよ。

という方もいらっしゃるでしょうね。

 

でそんな場合は、

きるだけ、お米の購入量を少なめにして

ペットボトルや瓶の中身をきれいに洗って

乾かした後にお米を入れておけば

意外と入りますよ。

 

ただし、ごはんをたくさん良く召し上がる

ご家庭の場合は、

ちょっと無理かもしれませんね。

 

でも、よく食べるご家庭は

お米もすぐ減るので

なるべく家の涼しい場所に

置くようにすれば大丈夫かな。

クーラーから水

この暑さで店内を冷やすクーラーに
異変がおこりました。
水が落ちてきました。

ずっと出っ放しではないのですが、
出るときは結構な量がでます。

お盆すぎあたりから
落ち始めたのですが、
本日の水の出方は今までで
最高です。

クーラーは、入り口の上部に設置してあるので
店内入り口付近は水浸しです。

幸い商品の陳列台は入り口から
離れているので問題ありません。

ただタイミングが悪いと
お客様に水がかかる
可能性があります。

急遽出入り口を変更しました。

しばらくはこの状態が続きそうです。
お米の品質保持のためにも
低温にしておかなければいけないので
クーラーを止めるわけにもいきません。

お米の保存には低温と適度な湿度が必要です。
虫も湧きにくいし鮮度も落ちにくいです。