新米続々入荷中

新米続々入荷中です!

まだ、全国すべての新米が入荷しているわけでは
ありませんが、高品質の新米が入荷しています。

今日は粘りのあるお米がお好みの方に
2つの新米をご紹介しましょう。

まず
タレントのマツコさんがTVCMにでている
北海道のゆめぴりかです。

北海道の最高級米として
すっかり有名になりました。

私の店では、
その北海道でも高品質ランクに指定された
ゆめぴりかを仕入れています。

栽培方法も農薬・化学肥料を半分以下に
減らした特別栽培米です。

北海道最高級米 特別栽培ゆめぴりか

次にご紹介するのは、
「夢ごこち」という品種です。
TVCMなどがされていないので
ゆめぴりかほど名前は知られていませんが
お米が好きな方ならご存知かもしれませんね。

この夢ごこちは
粘りに富み、しかも、柔らかさと相まって食すと
余りの美味しさに夢心地の気分が味わえることを
意味する品種名の由来どおり、

1992年に栽培を開始して以来
その食味の良さが評価されて
作付けを伸ばしています。

粘りが強く、柔らかい食感がコシヒカリよりも
美味しい極良食味のお米である
と評価されています。

京都府の丹後地方で
農薬・化学肥料を半分以下しか使用しない
特別栽培米です。

京都府丹後産特別栽培夢ごこち

2種類とも数量限定の仕入れになっていますので
売り切れる場合がございます。

食欲の秋!好きな「秋の食材」なに?

 

JUGEMテーマ:グルメ

食欲の秋!好きな「秋の食材」なに?

 

秋の食材いろいろありますね。

でも、なんといっても秋といえば新米!

 

まだまだ、全国全部の新米は収穫されていませんが

かなりの産地で新米が収穫されています。

 

新米のごはんを食べれば

思わず笑顔がこぼれますよ。

おかずなしでもお茶碗一杯いけそうですね。

暑過ぎ!暇過ぎ!

只今、午後5時前。

この時間になってもめっちゃ暑い!

 

これだけ暑いと食欲もなくなりますよね。

そのせいかどうか?

 

今日は暇です。(笑)

 

笑いごとではないのですが。

 

この時期になると

毎年お盆前に収穫される

佐賀県の七夕コシヒカリの予約注文の

案内が各卸売会社よりあります。

 

先日より

九州地方は大雨になっていて

亡くなられた方や被害にあった方も

たくさんいらっしゃいます。

心よりお悔やみ、お見舞い申し上げます。

 

さらに今朝は

大きな地震まで発生しましたね。

 

九州に限らず

最近は、日本全国天災が

いつ起こるかわからないですね。

 

米をはじめ農作物は

天候によって

収穫量や食味が

大きく影響されます。

 

今年の新米がどうなるか?

今後の天候が気になります。

 

 

新之助 試験販売はじまりました。

JUGEMテーマ:おいしいお米

 

新潟米の新しい品種 新之助 の試験販売が始まりました。

 

10月5日に新潟県のデパートで先行販売されていましたが

20日からは新潟県で大手スーパーや三大都市圏でも順次試験販売が始まっています。

 

新潟県の大手スーパーでは、購入整理券を手に入れようと

午前9時の開店前から長い行列ができたようですよ。

 

このお店では、2kg500袋を午前中で完売したそうです。

今年度産はあくまでも試験販売のため数量が限られているので

すぐに売り切れるお店が多いでしょうね。

 

お米マイスターということもあり私の店でも少量契約できましたが

今日現在、まだ新之助が届いていません。

 

28年産は新潟県で精米して、大手から順次配送されるようなので

京都の小さな私の店の入荷が遅くなるのはしかたないかな。(笑)

でも、今月中には届くそうなので楽しみです。

 

ちなみに、新之助のPR資材は3日前に届いています。

 

少ししか新之助の割り当てがないのに

結構入ってますよ。

 

なお、運賃や決済の手数料が別途かかるため

新潟県内で販売されている価格よりは

少し高くなりそうです。

新之助 新潟県の新しいお米です。

お米好きのあなたならご存知かも
今年の秋、新潟県が総力をあげて米の新品種をPRしています。
その新品種米の名は「新之助」(しんのすけ)!
残念ながら今年度産は試験販売ということで
百貨店など限られた店舗でしか販売を許可されていません。
 
しかし、幸いなことに当店は2kg袋入りですが
産地で精米された「新之助」を販売して良いと
新潟県より許可をいただきました。
 
10月、11月、12月と3回入荷しますが
数量限定なのでそんなに多く入荷できません。
すぐに売り切れるかも知れません。ご容赦下さい。
 
それと、試験販売でありネット販売はダメだそうです。
いつもネットでご注文いただいている皆様
誠に申し訳ございません。
実店舗のみの販売です。
当店の配達エリアなら2kgでも配達はします。
 
以下
新潟米「新之助 しんのすけ」のホームページより抜粋
 
日本一栽培が難しいと言われたコシヒカリを
トップブランドへと育て上げた、農家の伝統。
何代にもわたって独自の方法を築き
イノベーションを重ね続けた、研究の軌跡。
そんな米どころとしての歴史を誇る新潟が、今、新たに。
現代の食風景と向き合い、かつてない「米づくり」に挑戦しました。
それは、おいしいお米を最高の状態で食べていただくために、
田んぼから食卓まで、しっかりとおいしさを導くということ。
ついに誕生した新潟米「新之助」は、
きらめく大粒にコクと甘みが満ちていて
ごはんの可能性が、無限に広がります。
日本の食の未来を切り開くお米です。
新潟米「新之助 しんのすけ」のことを
もっと詳しく知りたい方は
こちらからどうぞ➡http://shinnosuke.niigata.jp/
 
なお、当店に入荷予定は10月下旬です。

新米の水加減

新米がほぼ出揃ってきました。

当店でもほとんど新米に切り替わりました。
毎年新米になると米を炊くときの水加減を尋ねられます。

基本は水加減は少なめです。
以下は米ネットのQ&Aからです。

新米は細胞組織が軟らかく、
でん粉がアルファ化(糊化)
しやすいので加熱時間が短くてよい、
ということがあります。

水が少なければ早く沸騰し、
水は蒸発しますから結果的に加熱
時間が短くなるわけです。(さらに詳しく米ネット)

ただ当店で試食しているかぎりでは、
水加減を少なくしなくても
べちゃべちゃになることはありませんでした。

軟らかめがお好みの場合は
あまり水加減を少なくしなくても
大丈夫なようです。

ただし、新米になる前に
水加減を通常より多めにしていた場合は
少なくしてください。

土佐天空の郷 入荷

本日、「土佐天空の郷」
ヒノヒカリとにこまるが入荷しました。

関西テレビ「にじいろジーン」
TBS「となりのマエストロ」
朝日テレビ「シルシルミシル」
NHK「新感覚ゲーム クエスタ」
TBS「はなまるマーケット」
日本テレビ「満点☆青空レストラン」

などで美味しいお米として紹介されたので
消費者からの問い合わせや
注文が昨年より多いそうです。

年間を通しての販売は
ちょっと難しいようです。

今日は他に試食しなければいけない
お米が多かったので
明日にでも
試食しようと思っています。

紹介された通りの
良食味であればと期待しています。

毎年新米の収穫が始まると
試食の回数が増えるのですが
今年は例年以上に試食の回数が増えています。

それは、
今年は品質が悪いので、
より良いお米を探すため
どうしても試食の種類が増えるのです。

米屋としては当たり前のことなのですが、
多い日は数回に分けて
十数種類を試食するときもあり
配達業務などとの時間配分が大変です。

当店では特殊な栽培方法のお米も
多く取り扱っていますので
新米が11月に入荷するものもあり、
もうしばらくは通常より
試食回数が多い日が続きそうです。

今年の新米

今年の新米選びは、本当に難しい。

新米の季節、いろいろなところで
お米のことが紹介されています。

先日もテレビでお米の価格が大暴落!
なんて紹介されていました。

確かに昨年よりも安い価格で流通しています。
しかし、品質がかなり悪い。

今年度産のお米の価格が安くなるのは、
農家戸別所得補償制度が
決まった時点で、ある程度予測できました。

そして、質より量に走る農家が増え
品質の見極めが大切になるだろうと考えていました。

しかし、
気候の影響でここまで全国的に
品質が悪くなるとは予測できませんでした。

以前にも今年の新米の一例を書きましたが、
玄米の仕入れが多少安くても
精米してお客様に購入して頂く商品とするには、
例年よりも多く混入している
品質の悪い米粒を除去しなければなりません。

品質の悪い玄米を精米するだけで
何の処理もせず販売すれば
安く販売できると思いますが
品質が悪いとわかっていて
なにもせず販売することには抵抗があります。

処理する品質の悪い米粒の量が
増えるほど原価が高くなります。

ある産地などは玄米価格は
昨年より安いが精米して商品にすると
減る量が多いため
昨年より精米の原価が高くなりました。

手間も通常の年の3、4倍かかります。

それでもお客様に良い商品として
提供できれば嬉しいのですが
産地によってはそれだけ手をかけても
品質がいまひとつのお米があります。

やむなく格下げの商品にするしかありません。

高品質のお米を販売することを心がけている
当店としては頭が痛いところです。

こういう年は、2等米、3等米、規格外など
等級が落ちるほど安くなる
お米が増えます。(1等米が一番上質で価格も高い)

価格が安いというのは
こういう品質の悪いお米の流通が多くなるのも
大きな一因です。

しかし、今年は1等米でも品質が悪いお米が多いので、
等級落ちのお米を扱うのは極力避けたいところです。

また、検査も例年より甘く
通常なら2等、3等のお米が1等、2等に
各上げになっているお米もあります。

こういう年こそ厳格な検査で
品質の良いお米と悪いお米の区別を
明確にしていただきたいのですが。

なにはともあれ、
これから全国の新米が出揃ってきますので、
今年の高品質米をいち早く仕入れられるように
毎日情報を集めています。

そして徐々にですが
今年のねらい目の産地、
品種がわかってきました。

食味の安定した商品から
順次新米に切り替え中です。

農家から産直新米入荷しました

本日京都府綾部市の農家中津隈(なかつくま)さんから
22年産の新米が届きました。

農薬、化学肥料の使用を
8割減らした特別栽培米のコシヒカリです。

京都府も高温障害で
等級が落ちるお米が多いのですが
本日届いたお米は全部1等米でした。

試しに精米しましたが
昨年よりも少し減る量が多かったです。
今年のお米としては、まぁ許容の範囲です。

新米情報

コシヒカリは、北陸地方も稲刈りが始まりました。
これから、どんどん米所の稲刈りが始まっていきます。

しかし、やっぱり今年のお米は
高温障害の地域が多いようです。

私の店でも先日ある産地の1等米を仕入れたのですが
とても1等米とは思えないお米でした。

精米するとこんなお米がいっぱいなんです。

とてもじゃないですがこれでは販売できません。
再度選別する機械で悪い米をはじきました。

結局こんなにたくさん悪い米粒がはじかれました。

全部で9㎏ぐらいです。
玄米150㎏を精米して120㎏まで減りました。

普通は玄米を精米しても1割減る程度です。

当店は普通のお米屋さんより
粗い篩いを使用しているので1割3分前後減ります。

でも、この玄米は販売商品とするのに2割も減らしました。

玄米価格は昨年より少し安かったのですが、この処理をした結果
精米では昨年より高い原価になってしまいました。

品質が悪くいつもより数段手が掛かり
なんのために1等米買ってるのかわかりません。

もう少し農産物検査を厳格にお願いしたいものです。
でも今年はこんなお米が多いのでいつも以上に丁寧な処理をして
品質の良いお米に仕上げなければと考えています。