明日がお餅の最終日

私の店では明日がお正月用お餅の最終日になります。
お鏡餅が多いので仕分けが大変ですが
ラスト一日なのでなんとか頑張ります。
お餅が終わると今度は鮨です。
大晦日は、鮨の出前で忙しくなります。
天気予報では寒くなるということですが
なんとか無事に乗り切り
お正月を迎えたいですね。

気が付けばもうあと少し

気が付けば今年もあと2週間を切りましたね。
それなのに、いまいち年末の忙しさがありません。
なんか、毎年こんなこと書いているような気もします。(笑)
とはいえ、忙しいことは忙しいんですよ。
でも、注文がどんどん入ってではなく
いろいろ雑用が多くて
あっという間に一日が終わってしまうという感じです。
最近は
いかに一日をスムーズに過ごせるかが課題です。
前日や朝一番に予定を立てるのですが
うまくいきません。
うまくいかないと腹が立ち
イライラとしてしまいます。
そうすると一緒に仕事をしている人に
そのイライラが伝わり
嫌な気分にさせる
その嫌そうな態度を見て
余計に腹が立つ
原因を作っている
自分自身が悪いのにです。
まったく悪循環です。
そこで、
これではいけないと一念発起。
言い訳しない、愚痴をいわない
忙しいときや辛いときこそ笑顔
です。
書くのは簡単ですが
実践するのは難しいかな。
って、
いきなり言い訳ですね。(笑)
まぁ、少しずつでも
実践して行くぞ!

魚沼産コシヒカリより美味しいらしい

内緒の話なんですが。
お米の某卸売会社の社員さんたちで
魚沼産コシヒカリと
あるお米を食べ比べた結果
なーんと
全員が魚沼コシヒカリと
違う方のお米が美味しいと
判定したそうです。
全員ですよ!
食べ比べの場合
例えばそれが2種類とすると
少人数で試食をした場合でも
その割合は別としても
美味しいと感じる人が
分かれる結果がほとんどです。
それが、全員が美味しいと
いう結果がどれだけすごいことか。
しかも、相手は
美味しいお米の代表ともいえる
魚沼産コシヒカリですから
二重の驚きです。
そもそも、なぜそんな話になったのか?
実は、この話を聞く前に
このお米を仕入れて
試食したところ
今年のこのお米はとても美味しいなっ
と感じました。
私が毎年仕入れているこのお米は
農薬や化学肥料を控えて栽培された
特別栽培米なんですが
特別栽培米がこれほど美味しいのなら
慣行栽培(普通の栽培方法)の
同じ産地品種も今年は美味しいのかな
と思い営業担当に電話したのです。
すると、
先ほどの話が出たわけです。
慣行栽培で魚沼コシヒカリより
食味が上なのだから
同じ産地品種でさらに
熱心な農家さんが
大事に作った減農薬・減化学肥料栽培の
お米がとても美味しいのは当たり前ですよね。
今年は例年以上に仕入れたいと思うお米です。
でも、作付け量が少ないので
今年はとても美味しいということがばれると
いつもより早く売り切れそうで心配です。

このお米いけますよ。

トッテモ、トッテモ

不定期ですが以前から私の店で
お米を買って下さっている
西洋人の方がいらっしゃいます。
つい先日のことです。
そのお客様からご注文があり
お米を配達しました。
お米の種類はいつも私に
お任せして下さっています。
この日は私がいなかったので
妻が代わりに届けてくれました。
お米を届けて2.3時間後でした。
もうそろそろ店を閉めようと
していると
電話が鳴ったそうです。
配達かな?と
受話器を取ると
先ほどのお客様が
「サンペイサン(私の店の名前三平屋米穀店)
トッテモ、トッテモオイシイオコメ
アリガトウゴザイマス」
とお礼を言ってくれたそうです。
お米を届けたときに
「この前のお米とても美味しかったよ」
と言って下さるお客様は多くいます。
長年米屋をしていますが
お米を届けて数時間後に
わざわざ、美味しかったと
お礼の電話頂いたのは
あまり記憶にありません。
というか、初めてかな。
本当に珍しいことです。
と同時に
こちらこそ
「とっても、とっても嬉しいです。
ありがとうございます。」
です。
こういうことがあると
もっとお客様が感動して下さる
お米を探さなければ、作らなければ
とやる気がわいてきます。
今度も、オイシイのお届けしますよ。
あっと、
そのお客様がオイシイとわざわざ
お電話いただいたお米はこれです。
トッテモ、トッテモオイシイオコメ
あなたも、どうですか。