来るはずの米がこない

本日入荷予定だったお米が入荷しませんでした。
人のせいにしたくはないですが
今回は完全に卸会社の受注ミスです。
入荷したらすぐに精米するようにと
考えて用意していただけに残念な結果になりました。
週末の配送に変更になりましたが
連休前で届く時間も不確定なので
連休明けの精米になりそうです。
連休明けには他の新米も入荷予定なので
精米、試食がどんどん遅れそうです。
誰にでも失敗はあるので
仕方ないですね。
そういう私も忘れることがよくあります。
忘れるのでメモをしておこうとするのですが
そのメモをすることを忘れる始末です。(苦笑)
冷静なときには、
あれこれしなければいけない
その一つ一つに気づいているのですが。
忙しくなったり、他に急用が入ると
ポッと忘れてしまうのです。
そして、しばらくして落ち着くと
「あっ、あれするの忘れてた」ってことになります。
歳のせいではなく、気のゆるみだなと
自覚しています。
わかっているならしっかりしろですね。
はい、これから、いやいや今からしっかりします。
 

新潟県産コシヒカリ新米入荷です。

新潟県産のコシヒカリの新米が入荷しました。
地域は佐渡市で減農薬米です。
早速精米しました。
試食もしました。美味しいですね。
粘りもあります。
新潟県コシヒカリと言っても
地域によって食味にばらつきがあるので
できるだけその年の良い食味地域より
仕入れるようにしています。
魚沼も佐渡も岩船も
その他の新潟の地域も
品質、栽培方法によって価格が全然違います。
大人気の魚沼産より
美味しくて安い新潟県産も
けっして少なくありません。
魚沼も地域が広いので
場所によって出来不出来があります。
決してすべてが一番ではないのです。
ま、これはどの産地にも言えることですけどね。
ですから、
試食をして、美味しくて、その美味しさが
一年間安定したお米を選ぶようにしています。
とはいえ、農作物なので
思い通りにいかないこともあります。
だから、そういうことがないようにするため
各方面から、いつもお米の情報を入れています。
このブログを読んでいる
お米好きのあなたなら知っているかも知れませんが
新潟県産のコシヒカリより美味しいコシヒカリは
全国でもいっぱいあります。
また、コシヒカリでなくても美味しいお米は
さらにいっぱいあります。
自分にぴったりのお米を選ぶのも楽しいですよ。
また、新米がでたら紹介しますね。
あっ、そうそう。
今回入荷したコシヒカリと同じ産地佐渡で
朱鷺(トキ)と共生する佐渡の里山で育まれ
佐渡市の厳しい審査基準をクリアし
安心・安全でおいしいお米として認定された
「朱鷺と暮らす郷」米のコシヒカリ
新米も近日中に入荷予定です。
新米入荷次第ネット販売もいたしますので
楽しみにしていてくださいね。
 

秋の祭りは鯖寿司

京都の秋祭りには鯖寿司を召し上がることが多いです。
私の住んでいる地域ももうすぐお祭りです。
系列店のすし処鮨米(すしこめ)の地域でも
もうすぐお祭りのところが何カ所もあります。
春にお祭りのところも結構ありますが
鯖寿司の売れ行きは秋のお祭りが多いですね。
10月22日には京都三大祭りの時代祭があり
夜は京都三大奇祭の鞍馬の火祭があります。
特に鞍馬の火祭では、
お寿司やお弁当のご注文を多くいただきます。
ただ、午後3時で鞍馬地域への車での乗り入れが
できなくなるので毎年時間との勝負です。
今年はどうなることでしょうか。
時間内に出前が終了できますように、ですね。
ところで、お寿司用のお米って知っていますか。
新米の収穫が進んでいますが
お寿司に新米は不向きなんですよ。
特に、新米とれたてはダメです。
どちらかというと粘り気の少ない古米が良いのです。
古米といっても古ければいいということではなく
品質の良い古米です。
さらに細かく言えば
押しずし、にぎりずし、ちらしずし、
お店で食べる用、お持ち帰り用、出前用など
そのお寿司や食べる状況によっても
お米の選び方が変わります。
さらに、そのお寿司屋さんの合わせ酢
によっても違いがあります。
ですから、新規でお寿司屋さんに
お米のご注文をいただくときは
そのお店に合うお米を選び出すまで
お店の人とともに試行錯誤を重ねます。
そして、美味しいお寿司にするためには
米の研ぎ方や、水につけておく時間
炊き方、蒸す時間、ほぐしかた
と細かいことをあげるときりがありません。
こんな風にして、
そのお店のお寿司が完成するのです。
すしの握り方が上手であることは
もちろん言うまでもありません。
このようなお米選びをしているから
鮨米のすしは美味しいのです。
そして、毎年祭りとなれば
多くの地域の皆様から
ご注文をいただくのです。
 

来週あたりから新米続々と

さて、いよいよ来週あたりから
本格的に良食味産地や良食味品種の
新米が続々入荷となりそうです。
お米は産地や品種によって
収穫の時期が違います。
例えばコシヒカリは
全国で1番多く作られていますが
収穫されるのは同時ではなく
南から順番に北へと収穫されて行きます。
早い産地と遅い産地では2か月以上
違うこともあります。
また、南の九州地方のお米は
すべて早く収穫されるように
思われますが
品種によっては
11月近くに収穫される品種もあります。
ヒノヒカリなどは遅く収穫される品種です。
このヒノヒカリも産地によって
早い遅いがあります。
それだけ日本列島は北から南まで
温度に差があるんですね。
そして、同じ品種でも産地が変われば
食味や食感に違いがあります。
不思議ですね。
ですから、産地によっては
美味しいお米の品種として有名な
コシヒカリよりも
その産地に適した品種の方が
食味の評価が高かったりします。
だから各産地は、自分の産地に合った
品種を必死に研究しています。
そんな中から新たな美味しい品種が
開発されています。
ですから、新米の試食が楽しみなのです。
新たな美味しいお米に出会えることが。
しかし、また大きな台風が発生したらしいですね。
お米は天候にも、ものすごく影響されますから
心配です。
今残っているお米が無事に収穫されることを
心からお祈りしています。
 

メール便でお米はだめです。

数年間、メール便で米を発送していましたが
つい先日から米はメール便ではダメですと
告げられました。
ゆうメールで発送していたのですが
今になって言われると
商品構成を考えなくてはいけません。
数年間も問題なく配達してくれていたので
「はじめから書籍やカタログなど以外は
だめなんですよ」と今更言われても
それなら、はじめからダメと言ってくれ!
と思わず言いたくなります。
しかし、決まり事なので
仕方がないとは思いますが
しばらくメール便の商品はストップです。
でも、できれば試食してもらってから
5kg、10kgとご注文いただきたいので
なんとか試食がうまくできるような
配送方法の商品を考えたいですね。
 

やっぱりもち麦は便通に良い

このところ、連日の新米入荷にともない
試食の回数がますます増えています。
単品の試食はもちろん
新米どうしのブレンド米や
新米だけではなく、
まだ新米の刈り取りが終わっていない
産地品種の古米の試食。
さらには、新米と古米のブレンド米の試食
様々なケースの試食を繰り返しています。
もうしばらくは試食の回数が増えそうです。
そこで、問題なのが試食後のごはん。
3つの炊飯器で2合ずつ炊いています。
多い時には1日にそれを3回以上するときもあり
毎回完食はできません。
余ったごはんは冷凍保存するのですが
冷凍庫に入る量には限りがあります。
となると、あふれてきます。
子供の一人暮らしの友人などにも
助けてもらうこともあるのですが
なかなか減りません。
もちろん捨てることなどできません。
最近もち麦ごはんを食べていた私ですが
試食以外でも白米100%を余儀なくされました。
その結果、
ちょっと病気かなと思ったほどの
お通じが止まりました。
というか、
今度は、出るのが悪くなりました。
病気じゃなくてよかった
安心とともに恐るべしもち麦ごはんです。
でもしばらくは白ごはん減らしです。
チャーハン、オムライス、どんぶりもの
増えそうです(笑)
ま、でも試食しないで
お客様にお米をおすすめできないので
いろいろお米を食べられて幸せです。
と考え明日も試食だ!